「イスラム国」で連携強調 外相、国際テロ会合
- 2014年9月23日
- 世界のニュース
【共同】岸田文雄外相は23日午前、国際テロ対策を協議する閣僚級会合に出席し、過激派「イスラム国」の暴力行為を非難した上で「テロ資金対策や出入国管理など側面からの取り組みが必要だ」と強調し連携を呼び掛けた。
岸田氏は、日本政府が難民支援などを目的に約2550万ドル(約28億円)の拠出を決めたことを説明。「過激主義の定着を阻止すべく、各国の統治能力の強化を支援する」と述べ、地域の安定化に向けた支援を継続する考えも表明した。
会合は、米国主導で2011年に創設された。
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