ビステオン、会社2社に分割計画
- 2014年9月24日
- 自動車関連
サプライヤー大手のビステオンが会社分割を計画している。空調部門から高い成長が見込まれるエレクトロニクス部門が切り離される。エレクトロニクス部門をより、強化していくのが狙い。
分割は2014年7月にジョンソン・コントロールズから買収したエレクトロニクス経営部門の統合完了後までは実施しない。空調ビジネスは韓国のハラとの合併事業の一部で、ハラは所有株式を売却する見込みだ。
ここ数年でビステオンはエレクトロニクスと空調の部門に集中するためのいくつかの経営事業を売却した。事業売却や再編の結果、売上は増加したが2014年第2四半期は純損失を計上した。一方、フェデラル・モーグルも経営の核にある分野に集中するために2社に事業ラインを分割する計画をしている。
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