ソーラー機、世界一周へ 来年3月、アブダビ発着

 【共同】太陽エネルギーだけで世界一周飛行へ―。スイスに本拠を置く団体「ソーラーインパルス」が開発した、太陽電池による電力だけで飛ぶ新型プロペラ機「ソーラーインパルス2」が来年3月、世界一周飛行に挑戦する。同団体が6日までに明らかにした。

 スタート・ゴール地点はアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ。途中で離着陸を繰り返しながら飛行し、世界一周の達成は7月の見通し。

 団体の創設者で操縦士でもあるベルトラン・ピカールさん(56)は「世界一周飛行は、クリーンエネルギーが幅広く応用できると示すことになるだろう」とするコメントを出した。

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