来年半ばの利上げ「合理的な見方」 ニューヨーク連銀総裁

 【共同】ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁は7日、ニューヨーク州トロイで講演し「労働市場には著しい緩みが残り、物価は低すぎる」と述べ、依然として利上げは時期尚早だとの見方を示した。市場が見込む来年半ばごろが「合理的な見方」としたが、経済指標や経済見通し次第で前後する可能性があるとした。

 総裁は、金融危機後の経済には何度も上向きの動きがあったが「そのたびに希望は崩れた」と指摘。消費は想定するほど強くなく、住宅市場の先行きも上振れするほどではないとし、現在もかつてと同じような状況にあると分析した。

 労働市場には依然著しい資源の活用不足があると強調。ドル高や海外の成長見通し減速がインフレを抑制する要因になるとして「想定より物価上昇が遅いことの方がリスクだ」と指摘した。また「(インフレ期待が)今後も十分抑制されて推移することを強く確信している」との見通しも示した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る