マララさん「多大な貢献」 教育訴え、世界に警鐘 ノーベル賞委員長と会見

 【共同】ノルウェー・ノーベル賞委員会のヤーグラン委員長(63)は10日、オスロで共同通信と単独会見した。今年の平和賞は「児童労働と教育」に焦点を合わせたと強調。受賞者の1人となるマララ・ユスフザイさんは17歳にもかかわらず、教育を受けられない子どもが大勢いることを知らせ、世界に警鐘を鳴らす上で「多大な貢献をした」と高く評価した。

 マララさんへの平和賞授与については「若すぎる」との批判も出ているが、ヤーグラン氏は「若者が行動することは大切。若すぎるから駄目ということはない」とし、若者に期待を込めた。

 マララさんはパキスタンで女子教育の権利を訴え、イスラム過激派に銃撃された。ヤーグラン氏は「過激派と闘い、若者に希望を与えることが重要」と指摘。全ての子どもが学校に行けるようにしなければ、社会に絶望が広がり、過激派を醸成する恐れがあると訴えた。

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