ドイツでエボラ出血熱患者が死亡 リベリアから搬送
- 2014年10月14日
- 世界のニュース
【共同】ドイツ東部ライプチヒの病院で、エボラ出血熱の治療を受けていた国連職員の男性(56)が死亡した。病院が14日、明らかにした。男性は今月9日、西アフリカのリベリアから特別機でライプチヒに搬送されていた。ドイツ誌シュピーゲル(電子版)によると、男性はスーダン人。
ドイツでエボラ出血熱患者が死亡したのは初めてとみられる。DPA通信によると、ドイツではこの男性を含め計3人がエボラ出血熱の治療を受け、1人は回復して、セネガルに向け既にドイツを出国している。
DPAによると、男性は13日夜から14日未明にかけ死亡した。
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