「朝日が記事撤回」と反論 慰安婦問題で日本、国連委
- 2014年10月16日
- 世界のニュース
【共同】国連総会第3委員会(人権)の会合が15日、国連本部で開かれた。韓国が旧日本軍の従軍慰安婦問題に言及する中で1996年の国連報告書(クマラスワミ報告)に触れたのに対し、日本は「報告書に強い影響を与えたとみられる朝日新聞の記事は最近、誤報として取り消された」と反論した。
韓国側から記事撤回に関する言及はなかった。
日本は国連代表部の久島直人公使、韓国はハン・チュンヘ国連次席大使がそれぞれ発言した。ハン氏は、クマラスワミ報告などが「日本政府に法的責任を受け入れ、被害者らに賠償するよう勧告している」と主張した。
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