イラン、核合意履行続ける 濃縮ウランの加工進展

 【共同】国際原子力機関(IAEA)は20日、イランが核問題の解決に向け、欧米など6カ国と合意した第1段階の措置(共同行動計画)の履行に関する新たな報告書をまとめた。報告書は、イランが濃縮度5%を超えるウランの製造停止などの約束を守り、濃縮ウランを核兵器に使えないよう加工する作業も進めたとしている。

 報告書によると、イランは追加措置として、濃縮度2%以下のウラン約4118キロを天然ウラン並の濃度に希釈する作業を終えた。また、約20%の濃縮ウランから転換した核燃料物質約100キロのうち、研究用原子炉の燃料生産のために17.1キロを使った。

 IAEAはイランが共同行動計画の履行に着手した1月20日以降、約1カ月ごとに履行状況をまとめ、IAEA理事会に報告している。

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