年明けに数万人分使用も エボラ出血熱ワクチンでWHO

 【共同】世界保健機関(WHO)のキーニー事務局長補は21日、ジュネーブでの記者会見で、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱のワクチンについて、年内に安全性を確認した上で、年明け早々には数万人分の使用を開始できるとの見通しを示した。

 使用が有力視されているのは、製薬大手グラクソ・スミスクラインと米国立衛生研究所(NIH)が開発したワクチンと、カナダ政府が開発した「VSV-EBOV」と呼ばれるワクチンの計2種類。スイスやケニアなどで治験を進め、安全性を確認する。

 キーニー氏は、エボラ出血熱感染後に回復した患者の血清を用いた治療についても、数週間以内にリベリアで開始する見通しを明らかにした。シエラレオネやギニアでも開始に向け準備が進んでいるという。

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