ロシアが独自選挙を容認 ウクライナ東部2州
- 2014年10月23日
- 世界のニュース
【共同】ロシアのイワノフ大統領府長官は23日、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州の親ロシア派武装組織が、ウクライナ政府の反対を押し切って11月2日に実施する「首長」と「最高会議(議会)」の選挙を容認する立場を明らかにした。ロシア通信が伝えた。
両州の親ロ派が目指すウクライナからの独立を、ロシアが黙認する可能性を示すとみられる。東部情勢をめぐるウクライナとロシアの対立はさらに先鋭化する公算が大きい。
長官は両州の親ロ派について「指導部を選挙で選ぶ必要がある」と語った。
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