米国への敵意、変わらず イラン、人質事件から35年

 【共同】1979年にイランの首都テヘランで起きた米大使館人質事件から35年を迎えた4日、テヘラン中心部の旧米大使館周辺など各地で保守強硬派らによる反米集会が開かれた。穏健外交を掲げるロウハニ大統領が昨年8月に就任して以降、核協議を舞台に両国の対話が定着しつつあるが、参加者らは「米国に死を」などと叫び、敵意をあらわにした。

 テヘランでは小雨の中、強硬派の代表者らが「核協議では汚れた米国と握手するな」「過激派イスラム国の生みの親は米国だ」と演説。歩道を埋め尽くした参加者は反米スローガンを連呼し、星条旗に火を付けた。

 米国など6カ国とイランはイラン核問題について、今月24日までの最終合意を目指し協議を続けているが難航している。

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