イランが新型分離機試験か ウラン注入、米要求で中止

 【共同】イランが最近、ウラン濃縮のため開発中の新型遠心分離機に六フッ化ウランを注入、米政府が問題視して中止させたことが10日、分かった。米国務省のサキ報道官が記者会見で明らかにした。

 イランは新型機の稼働試験を行った可能性があり、イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの協議を続ける一方で、濃縮技術向上を推進していることがうかがえる。

 昨年11月の欧米など6カ国とイランの暫定合意は「(まだ)濃縮に使っていない遠心分離機には六フッ化ウランを注入しない」と定めており、米専門家は違反に当たるとの見方を示している。

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