今年もケシ栽培面積最大に アフガン、治安回復が課題

 【共同】国連薬物犯罪事務所(UNODC)は12日、アヘンやヘロインなどの原料となるケシの世界最大の生産国であるアフガニスタンで、今年のケシ栽培面積(推定)が前年比7%増の22万4000ヘクタールに達したと発表した。過去最大となった昨年の記録を更新した。

 ケシは反政府武装勢力タリバンの重要な資金源とされる。アフガンでは、今年末までに国際治安支援部隊(ISAF)が戦闘任務を終了予定だが、麻薬根絶を目指す同国政府にとって来年以降、治安を回復し、ケシ栽培を減らせるかどうかが課題となる。

 UNODCは特に治安が不安定な南部や西部でケシの大半が栽培されていると指摘。最大の生産地である南部ヘルマンド州ではタリバンの激しい攻撃が続いている。

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