インドでエボラ出血熱ウイルス確認 リベリアで感染後に回復
- 2014年11月20日
- 世界のニュース
【共同】インド政府は20日までに、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染後に治療で回復し、今月10日に首都のニューデリー国際空港に帰国したインド人男性(26)の精液からエボラ出血熱ウイルスが検出されたと発表した。
地元メディアによると、インドでエボラ出血熱ウイルスが確認されたのは初めて。男性に症状はないが、検査で陰性になるまで空港の施設で隔離措置が取られるという。
男性は9月にリベリアでエボラ出血熱に感染し、約3週間入院して治療を受け、回復した。帰国した際に空港で感染歴を申告、検査を受けてウイルスが確認された。血液検査は陰性だった。
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