外国人戦闘員増加に危機感 イスラム国で国連総長

 【共同】国連安全保障理事会は19日、過激派「イスラム国」などによるテロへの対策について討議する会合を開いた。国連の潘基文事務総長は「対応が強化されているにもかかわらず、シリアとイラクで80を超える国の1万5千人以上の外国人戦闘員が活動するに至っている」と指摘、危機感を示した。

 潘氏は、イスラム国や国際テロ組織アルカイダ系のヌスラ戦線、ナイジェリアの過激派ボコ・ハラムといった組織を挙げ、これらの支配地域に数百万人が暮らし「残忍な行為」に日々さらされていると懸念を表明した。

 安保理はこの後、イスラム国などの支配地域にある油田が、イスラム国の大きな収入源となっていることに深い懸念を示す議長声明を発表した。こうした収入を遮断するため、安保理として支配地域からの石油の輸送禁止を含む追加措置を検討するとした。

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