地雷の死傷者最少に 13年、NGO報告書

 【共同】非政府組織(NGO)の連合体、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)は3日、2014年版の「地雷モニター報告」を発表、地雷や不発弾による13年の世界全体の死傷者は3308人で、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)が発効した1999年以降最少となった。

 99年は1日平均で25人が地雷や不発弾の被害に遭っていたが、13年は9人にまで減少した。ICBLは「オタワ条約の成功を示している」としている。

 ICBLによると、13年9月から14年10月にかけ、条約加盟国による地雷の使用が確認された例はなかった。

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