サイバー攻撃関与を否定 北朝鮮当局者
- 2014年12月4日
- 世界のニュース
【共同】ソニーの映画子会社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃を受け、北朝鮮の関与が疑われている問題で、ニューヨーク駐在の同国当局者は4日「北朝鮮を標的にしたでっち上げだ」と述べ、関与を否定した。政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた。
当局者は「わが国はハッキングを禁じる国際的な規範を順守している」と強調した。
4日付のワシントン・ポスト紙は、米捜査当局が北朝鮮によるサイバー攻撃との見方を強めていると報じた。ハッカーは未公開の映画だけでなく、ソニー・ピクチャーズの社内情報も盗み、社員の個人情報などがネット上に流出したという。
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