注目されるイチローの去就 代理人は長期化も視野に
- 2014年12月9日
- スポーツニュース
【共同】大リーグ各球団の首脳ら関係者が一堂に集まるウインターミーティングが8日、サンディエゴで始まった。ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった外野手イチローの去就も注目される中、代理人を務めるボグズ氏は「今は移籍市場の活性化を待っている。いつまでに契約するか時間を区切ることはない」と、交渉が長期化する可能性を口にした。
今オフ、各球団が獲得を目指す外野手は少なくない。ブルージェイズからFAのカブレラには複数のチームが動いているほか、ブレーブスのJ・アップトンやドジャースのケンプ、レッドソックスのセスペデスらのトレードも予想される。
41歳のイチローは今季、大リーグ14年目で最少の143試合の出場にとどまり、打率2割8分4厘、1本塁打、22打点。移籍市場での優先度は高くなく、ボグズ氏は「具体的な話は進んでいない。ほかの有力選手が動きだせば、市場に劇的な変化が起きる」との見通しを話した。
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