富士重、北米販売60万台へ 17年度、計画前倒し実現
- 2014年12月11日
- アメリカ発ニュース
【共同】富士重工業の吉永泰之社長(60)は11日、自動車の北米販売台数が2017年度に60万台になるとの見通しを明らかにした。これまでは20年度の実現を計画していたが、需要が多く3年前倒しで達成する。共同通信のインタビューに答えた。
吉永社長は「現在は北米での需要に供給能力が追いつかない状態。北米工場の能力増強が16年末に完了するため、17年度には目標を達成できそうだ」と話した。
北米は富士重にとって最大規模の市場で、14年度は前年度比15.9%増の約55万4000台の見通しだ。
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