イスラム国の旗要求 首相対話も、人質最大30人

 【共同】オーストラリア最大都市シドニー中心部のカフェで起きた立てこもり事件で、実行犯の男は15日、過激派「イスラム国」の旗を現場に届けることと、アボット首相との対話を要求した。店内から地元テレビと電話で接触した人質が明らかにした。

 地元警察の交渉官は男との接触を開始。人質の人数は依然不明だが、警察は30人以下との見方を示した。実行犯が店内などに複数の爆弾を仕掛けたとの情報があるが、警察は確認していない。

 アボット首相は同日午後「武装した人物が政治的動機を主張して人質を取っている」と非難した。

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