クリミア核配備否定せず ロシア外相

 【共同】ロシアのラブロフ外相は、インタファクス通信とのインタビューで、ウクライナから一方的に編入したクリミア半島への核兵器配備を検討するか問われ「(クリミア半島は)核拡散防止条約(NPT)で核兵器保有が認められた国家の一部になった」と述べ、将来的な核配備の可能性を否定しなかった。同通信が15日報じた。

 ラブロフ氏は、ロシアは国益や国際法で定められた義務に沿って、合法的な核兵器を運用する権利があるとも語った。

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