「今年の10人」に高橋氏 英科学誌、iPS応用

 【共同】英科学誌ネイチャーは、科学分野で注目を集めた「今年の10人」の1人に、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞の移植手術を世界で初めて実施した高橋政代・理化学研究所プロジェクトリーダーを選び、18日付の最新号で発表した。

 同誌は、高橋氏が所属した理研の発生・再生科学総合研究センター(現・多細胞システム形成研究センター)で起きたSTAP細胞問題に触れ「トラブルの年に希望をもたらした」と評価した。

 高橋氏は「一仕事終えて選ばれ、うれしくほっとしている。将来多くの方を治療できるように今後もさらに開発を進める」とのコメントを発表した。

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