ジュニア育成や転向狙いも 続々と東京プロジェクト
- 2014年12月23日
- スポーツニュース
【共同】2020年東京五輪に向けて、続々と新たなプロジェクトが動き始めた。日本オリンピック委員会(JOC)の目標は金メダル20〜33個で世界3位。各競技の現場はジュニアの育成やタレント発掘などあの手この手の強化策を進めている。
競泳は東京と大阪で月に1度、中高生の有望選手を集めた合宿を開始した。週末に2泊3日で行い、アテネ五輪金メダルの柴田亜衣を育てた田中孝夫コーチらが指導する。男子の萩野公介(東洋大)ら東京五輪の主軸に続く世代の底上げが急務で、日本水連の上野広治競泳委員長は「ハイレベルな指導を継続的に受けることで伸びてほしい」と語る。ことしは女子自由形の中学2年、池江璃花子(ルネサンス亀戸)が頭角を現した。
日本トライアスロン連合は他競技の選手も狙い、陸上や水泳の専門誌に転向を募る広告を出す。同連合で五輪対策プロジェクトのマネジャーを務める山根英紀氏は「一から育てるでは間に合わない。走れるスイマー、泳げるランナーなら今からでも十分間に合う」と期待を寄せる。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ