大発会2年連続で下落 東証、不安残るスタート

 【共同】年明け最初の取引となった5日の東京株式市場は、ギリシャ情勢の悪化に対する警戒感から売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は大発会として2年連続で下落した。ことしは株価の大幅上昇に期待が高まっているが、1年の相場を占う大発会の終値が下落したことで、やや不安の残るスタートとなった。

 終値は、前年末比42円06銭安の1万7408円71銭。東証株価指数(TOPIX)は6.42ポイント安の1401.09。出来高は約20億4800万株。

 前年末のダウ工業株30種平均が下落した流れを受け、朝方100円以上下げて始まった。ギリシャ政局が欧州経済に悪影響を及ぼすとの懸念も重荷となり、下げ幅は一時200円を超えた。

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