石綿被害、国に賠償責任 「規制不十分」と東京地裁

 【共同】アスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや中皮腫などになった首都圏の元建設労働者308人について、本人や遺族が国と建材メーカー42社に計約118億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁の始関正光裁判長は5日、「国の規制に不十分な点があった」として、158人に約10億6000万円を支払うよう国に命じた。

 メーカーへの請求は退けたが「何らの責任を負わなくてよいのか疑問が… 続きを読む

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