国際テロ情報収集の専門家 「TRT―2」人質交渉も

 【共同】過激派イスラム国とみられるグループの人質となった日本人2人を救うため、現地対策本部があるヨルダンに派遣されたのが、国際テロ発生時の情報収集や人質交渉の専門家とされる警察庁の「国際テロリズム緊急展開班」(TRT―2)だ。殺害予告による交渉期限が刻一刻と迫る中、活動に注目が集まっている。

 国際テロリズム対策課の職員を中心に、全国の警察の外事部門などで経験を積んだ職員も含めた100人以上がTRT―2のメンバー。海外で日本人が巻き込まれたテロ発生時に現場に急行し、情報収集に加え、テロリストと人質解放交渉をすることもある。鑑識や爆発物処理の専門家もいる。

 現在は外事特殊事案対策官以下、数人が現地で展開。日頃培ったネットワークを使い、地元や周辺諸国の治安当局者らと情報交換を続けているとみられる。

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