1万人の子どもが親失う エボラ出血熱、心の傷深く

 【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)のエボラ出血熱の緊急援助調整官ピーター・サラマ氏(46)は30日までに、エボラ熱で親を失った子どもが1万人以上に上ると指摘し、深い傷を負った子どもの心のケアの重要性を訴えた。ジュネーブで共同通信のインタビューに応じた。

 西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアで流行するエボラ出血熱は、新規感染者が減少するなど改善傾向が指摘されているが、今後は残された孤児の問題が焦点になりそうだ。

 サラマ氏によると、エボラ出血熱で父母のどちらか、または両方を失った子どもの数は現在も増加傾向にある。特にシエラレオネが深刻で、同氏は「子どもたちは今後数年間、トラウマに苦しむだろう」と述べた。

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