ウクライナ武器供与前向き カーター次期国防長官

 【共同】オバマ大統領から次期国防長官に指名されたカーター前国防副長官は4日、ロシアが介入を続けるウクライナを支援する必要があるとして「殺傷能力のある武器」を同国に供与することが望ましいとの考えを表明した。上院軍事委員会の人事承認に向けた公聴会で証言した。

 オバマ政権は「武器供与は解決策にならない」(ローズ大統領副補佐官)として、殺傷能力のある武器供与に消極姿勢を示してきた。ただウクライナ東部の情勢が親ロシア派の新たな攻勢などで悪化していることを受け、政策転換を検討しているとされる。

 カーター氏は、米軍幹部やウクライナの指導者らと協議しておらず、供与すべき武器の具体的な内容への言及を避けた。一方で米国の対ロシア政策は政治的、経済的な圧力が「中心とならなければならない」と強調した。

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