ダライ・ラマは「友人」 オバマ大統領、対中配慮も

 【共同】オバマ大統領は5日、ワシントンで開催されたキリスト教関連の会合に出席し、同席したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を「仲の良い友人」と紹介、「自由と尊厳」の擁護に向けた活動をたたえた。

 アーネスト大統領報道官は5日の記者会見で、今回のダライ・ラマ訪米中にオバマ氏との「会談はない」と説明した。オバマ氏は今回、一対一の会談ではなく、首都の会合に同席する形を取ることで、ダライ・ラマをチベット独立派と見なす中国に一定の配慮を示した格好だ。

 オバマ氏はこれまでチベット独立は支持しないと明言し、高度な自治を求めるダライ・ラマの「中道のアプローチ」を評価してきた。アーネスト氏は「大統領の見解に変更はない」と強調した。

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