NY株、終値1万8000ドル台 1カ月半ぶりの回復 欧州経済の不安後退

 【共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、欧州経済に対する不安後退で続伸し、前日比46.97ドル高の1万8019.35ドルで取引を終えた。終値で昨年12月29日以来約1カ月半ぶりに節目の1万8000ドルを回復した。

 幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は8.51ポイント高の2096.99と最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合指数は36.23ポイント高の4893.84で14年11カ月ぶりの高値をつけた。

 この日発表のドイツの国内総生産(GDP)が市場予想を上回る内容だったことで、欧州景気に対する警戒感がやや和らいだ。

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