NY原油、一時49ドル台 在庫統計で供給過剰感

 【共同】19日のニューヨーク原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)3月渡しが前日比0.98ドル安の1バレル=51.16ドルで取引を終えた。

 前日発表された米国石油協会(API)の週間統計で原油在庫が大きく増えたことで供給過剰感が強まり、一時は1バレル=49.15ドルまで値下がりした。その後は、エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が19日に発表した原油在庫の増加幅がAPIより小さかったことで買い戻された。

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