「LEDの父」と共に受賞 中村氏らにドレイパー賞

 【共同】青色発光ダイオード(LED)を開発し、昨年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二・カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が24日、首都ワシントンで開かれた全米工学アカデミーのドレイパー賞の授賞式に出席した。

 同じくノーベル賞の赤崎勇・名城大終身教授(86)や、1962年に世界で初めて赤色LEDを開発し「LEDの父」とも呼ばれるイリノイ大のニック・ホロニアック名誉教授(86)ら計5人での共同受賞だが、赤崎とホロニアック氏は授賞式を欠席した。

 中村氏は「工学分野では世界で最も権威がある賞。省エネ技術など人類への貢献が認められて大変うれしい」と話した。

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