元自警団男性の訴追断念 司法省、黒人少年の射殺

 【共同】司法省は24日、フロリダ州で2012年、当時17歳の黒人少年トレイボン・マーティンさんを射殺した元自警団リーダーの男性について、黒人差別を禁じた連邦法の公民権規定に基づく訴追を断念したと発表した。

 司法省は全米の抗議活動につながった昨年のミズーリ州における黒人青年射殺事件も同様に捜査している。青年を射殺した白人警察官に対する立件の可否にも影響を与えそうだ。

 黒人のホルダー司法長官は「憎悪犯罪(ヘイトクライム)の訴追に必要な高い基準は満たさなかったが、少年の早すぎる死が表面化させた問題から目を背けてはならない」と指摘し、差別解消への取り組みを求めた。

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