グーグルが企業向けソフト 安全性向上、アップル対抗
- 2015年2月26日
- アメリカ発ニュース
【共同】IT大手グーグルは25日、企業向けに安全性を高めた電子メールソフトやブラウザー(閲覧ソフト)を提供すると自社のブログで明らかにした。企業向け事業でIBMと提携したアップルに対抗する狙いがあるとみられる。
企業向けソフトは、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯端末に加え、カナダの携帯電話機大手ブラックベリーの端末でも使用できる。ブラックベリーは、取り扱うグーグル製ソフトを増やすことで顧客拡大を図る。
グーグルのソフトは既に多くの企業で使われている。これに対し、アップルは昨年7月にIBMと業務提携、安全性を強調し企業向け携帯端末市場に攻勢を強めている。
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