東京五輪、被災地で聖火リレー 大会開催基本計画に盛り込む

 【共同】2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が準備の指針とする「大会開催基本計画」に、聖火リレーは東日本大震災の被災地や観光名所、文化遺産を巡るルートを選ぶと盛り込んだことが26日、分かった。

 組織委関係者によると、計画書は約180ページで「大会ビジョン」「会場・インフラ」など全7章で構成。国際オリンピック委員会(IOC)へ提出後の27日に公表する。

 12年ロンドン五輪組織委が商業目的ではない大会ロゴを制作して地方の機運を高めた例を踏まえ、文化、教育プログラムでの使用を検討することも記した。事前合宿の誘致を目指す自治体や学校から利用を求める声が上がっている。組織委幹部は「計画は本番に向けた土台。パラリンピックを重視した点が東京の意気込みの表れ」と説明した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る