耐性菌でオリンパス提訴 内視鏡が原因と主張

 【共同】ロサンゼルスの病院で、抗生物質などの薬が効かない薬剤耐性菌に感染したのはオリンパスの内視鏡が原因だとして、患者2人の家族らが26日までに、オリンパスの現地法人を相手に損害賠償などを求める訴訟をロサンゼルスの地裁に起こした。患者のうち1人は死亡している。AP通信などが報じた。

 訴訟を起こしたのは入院中の18歳の男性と昨年11月に亡くなった48歳の女性の家族。オリンパスの内視鏡が洗浄しにくい構造だったことから院内で耐性菌の感染が急増したなどとしている。

 オリンパス本社(東京)によると、問題となっている内視鏡は「十二指腸用ビデオスコープ」という製品で特殊な構造のため、洗浄・消毒の方法を特別に説明しているという。訴訟については「訴状を受け取っていないのでコメントできない」とした。

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