共和党、イラン核介入狙う 週明けにも法案審議へ

 【ワシントン共同】米議会多数派を占める共和党は3日、イスラエルのネタニヤフ首相の議会演説を受け、イラン核交渉への介入を図る姿勢を鮮明にした。オバマ政権側は交渉に影響を与えるいかなる法案にも拒否権を行使するとしており、対立激化は避けられない。

 共和党のマコネル上院院内総務は同日の記者会見で「悪い取引に陥るのを防ぐ必要がある」と語り、ネタニヤフ氏の主張に同調。欧米など6カ国とイランが合意に達した場合、事実上、議会の承認を義務付ける法案の審議を週明けにも開始する方針を示した。

 同法案は民主党有力議員を含めた超党派が先月末に提出した。合意内容を議会が検証する60日間は制裁緩和を認めず、合意に議会が注文を付ける余地を残す内容だ。上院の別の委員会でも、交渉が合意に至らなければ、イランへの経済制裁を強化する法案が可決されており、今月下旬以降に採決が可能になる。

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