速やかに利上げすべき セントルイス連銀総裁

 【共同】セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで「経済回復が進む中で正しい姿勢を保つためには、われわれは今、あるいは速やかに利上げしなければならない」と述べ、利上げすべき時が既に来ているとの見方を示した。9日に語った内容として、同紙(電子版)が11日報じた。

 市場ベースのインフレ見通しが最近上向いたことには勇気づけられるとし、重要なのは6月会合時点のインフレ率ではなく、物価がどのように進んでいくかだと強調。「予想されるインフレ率が穏当な水準で、インフレが(2%の)目標へと戻っていくと筋道立てて主張できるなら、利上げの合理的な根拠となる」とした。

 総裁は、2月の失業率が5.5%となり、既に連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーが見込む自然失業率まで低下しているとし、今秋には5%を下回ると予測した。今年初めの経済指標にはやや弱さがみえるが、悪天候による一時的なものだと強調。「昨年と同じように4〜6月期にはおそらく盛り返す」と述べた。

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