iPS使い難病遺伝子修復 京大、軟骨形成抑える

 【共同】筋肉や靱帯が徐々に骨に変わる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の患者の細胞から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、病気の原因遺伝子を体外で修復することに京都大や名古屋市立大のチームが成功し、米科学誌電子版に12日発表した。

 修復しない場合よりも軟骨組織ができにくいことも確かめており、世界初の成果という。今回の研究は、患者からiPS細胞を作れば原因遺伝子の変異や症状を体外で再現できることを利用したもので、創薬につなげたいとしている。

 チームの戸口田淳也京大教授(幹細胞生物学)によると、FOPは腱なども骨化して手足の関節の動きが悪くなり、呼吸筋に影響が出ると呼吸困難になることもある。原因はACVR1と呼ばれる遺伝子の変異とされる。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る