8公共施設に不適合装置 東洋ゴム問題、6府県で

 【共同】東洋ゴム工業(大阪市)子会社が製造・販売した免震装置のゴムが性能基準を満たしていない問題で、茨城、神奈川、岐阜、静岡、三重、京都の6府県の公共機関が入る8施設で不適合装置が使われていたことが16日、自治体などへの取材で分かった。

 茨城県では、日立市消防本部などが入る庁舎に不適合の装置が14基使われていた。市の担当者は「メーカーや設計者らに説明を要請している」と話した。

 神奈川県は、県立の神奈川芸術劇場やNHK横浜放送局が入る横浜市中区の複合施設。県文化課によると、設置された全82基が不適合と判明した。

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