先の大戦に「深い反省」 常任理事国入りへ意欲

 【共同】安倍晋三首相は16日、国連創設70周年をめぐり国連大学本部(東京)で演説し、戦後日本の取り組みに関し「日本は先の大戦に対する深い反省の上に、自由で民主的で人権を守り、法の支配を尊ぶ国づくりに励んだ」と述べ、平和国家としての歩みを強調した。国連改革については「もはや議論に時間を割くときではない。具体的な成果を生むときだ」として、安全保障理事会常任理事国入りに意欲を表明した。

 夏に首相が発表する戦後70年談話では、戦後日本の国際貢献の在り方が盛り込まれる見通しで、国連活動に関する今回の演説内容が反映されるとみられる。「深い反省」について、首相は2月の施政方針演説などでも言及している。

 演説で首相は、戦後日本が「アジア・太平洋、世界の平和と発展、繁栄に貢献できる国となること」を目指したとし、「初志を今日の誓いとし続ける」と訴えた。

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