ミサイル「衛星周回」と北朝鮮 米韓、軌道進入を確認

 【共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は12日午後、事実上の長距離弾道ミサイル発射について、人工衛星「光明星3号」の打ち上げが完全に成功し「極軌道を周回している」と伝えた。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は「ミサイルの搭載物が軌道に到達したとみられる」との初期評価を発表した。

 実際に衛星の軌道進入に成功したとすれば、北朝鮮が米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発能力を一定程度示したことを意味し、日米両国や韓国が分析を進めている。

 韓国国防省報道官も12日、北朝鮮が発射したミサイルは1〜3段目まで「正常に作動した」と判断していることを明らかにした。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る