アップルCEO首位に選出 米誌、偉大な指導者50人
- 2015年3月27日
- アメリカ発ニュース
【共同】米誌フォーチュンは26日、「世界の最も偉大な指導者50人」を発表、1位にアップルの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏を選出した。2位は欧州中央銀行のドラギ総裁、3位に中国の習近平国家主席が続いた。
クック氏を選んだ理由について、同誌は、伝説的な経営者で2011年に死去したスティーブ・ジョブズ氏の後を継いで「アップルを力強く率い、驚くべき方向も示した」と説明した。アップルは4月に同社初となる腕時計型端末「アップルウオッチ」を発売する。
クック氏は同誌に対し、全資産を寄付する意向を表明した。資産総額は推計で売却可能なアップル株が約1億2000万ドル(約143億円)、売却が制限された約6億6500万ドル相当の同社株も保有している。
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