原発、米国施設も標的か 官邸ドローンは昨秋計画

 【共同】東京都千代田区の首相官邸屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された山本泰雄容疑者(40)が、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)や都内の米国関連施設も標的にしていたとみられることが27日、分かった。

 山本容疑者は「反原発を訴えるため、官邸にドローンを飛ばした」と供述しており、警視庁麹町署捜査本部は一連の計画の全容を調べている。

 また、官邸に飛ばす計画は昨年秋から立て始め、当初は同12月の第3次安倍内閣発足の日に実行しようとしたとみられることも判明した。

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