情報収集制約は市民の勝利 スノーデン元職員が寄稿

 【共同】テロ対策を名目とした米国家安全保障局(NSA)の秘密情報収集活動などを2013年に暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者は4日、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄稿し、NSAが米国民の通話履歴を収集できなくなるのは「すべての市民の権利にとって歴史的な勝利だ」と称賛した。

 NSAの活動を制約する「米国自由法」が2日成立し、6カ月後には通話履歴の大量収集ができなくなる。

 元職員は、欧州各国や国連などが13年以降、基本的人権を保護する目的で情報機関などによる無差別な情報収集の規制に乗り出していると指摘。「自分の告発に社会が無関心だったり冷笑的な態度を示したりして、命がけの行為が無意味になるのではないかと恐れたこともあった。自分が間違っていたことがこれほどうれしかったことはない」と述べた。

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