うるう秒、1日が1秒長く 関係機関がトラブル対策も

 【共同】地球の自転速度と標準時のずれを調整するため1日午前、「うるう秒」が挿入された。8時59分59秒と9時0分0秒の間に「8時59分60秒」を入れて1日を1秒長くするが、短時間のずれが予想外のシステムトラブルを起こさないよう、関係機関や企業が対策を進めてきた。

 日本の標準時刻を管理する国立研究開発法人情報通信研究機構によると、うるう秒の調整は世界で一斉に行われ、1972年の導入以来、今回で26回目となる。平日の実施は18年ぶり。

 東京都小金井市の同機構には小学生ら約1000人が集まり、大きな電光掲示板に「8時59分60秒」と表示されると歓声が上がった。

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