マクドナルド13%減益 日米で販売不振
- 2015年7月24日
- アメリカ発ニュース
【共同】ファストフード大手マクドナルドが23日発表した2015年4~6月期決算は、売上高が前年同期比10%減の64億9770万ドル(約8000億円)、純利益も13%減の12億240万ドルとなった。
日本では、仕入れ先で期限切れ鶏肉を使用していた問題や商品への異物混入による顧客離れで、業績が低迷した。地盤の米国での販売不振も響いた。
世界全体の既存店売上高は0.7%減だった。日本のほかに中国でも販売が低迷したため、アジア太平洋・中東・アフリカ地域は4.5%減り、営業利益は26%減った。米国も新興ハンバーガーチェーンを相手に苦戦し、既存店売上高は2.0%減となった。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
米技術大手ら、メキシコでの製造拡大に注力 〜 台湾の技術製品メーカーらに熱心に働きかけ
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
米国内都市圏の住宅所有者らは自然災害に要注意〜異常気象による損害危険の高い地域が明確に
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ドライバーの過半数が「AVは怖い」~AAA調査
-
2024年5月13日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EVへの関心、ますます低下~消費者、メーカーの思惑に反し
-
インフルエンサーとブランドをつなぐプラットフォームで台頭 〜 ショップマイ、1850万ドルを調達
-
シンケイ・システムス、魚の活け締め技法を機械化 〜 完成に接近、鮮魚流通網に革新をもたらす可能性
-
ドキュサイン、インテリジェント契約管理サービスを発表 〜 電子署名ソリューション以外に事業を拡大
-
2024年4月29日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
米商務省、TSMCのアリゾナ工場への投資を提案 〜 米中緊張悪化を背景にチップの国産化に重点
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至
-
2024年4月25日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
広告嫌いのテスラが一転、積極展開