ファーガソン混乱再燃 警察、抑え込みに懸命

 【共同】中西部ミズーリ州ファーガソンで白人警察官による黒人青年マイケル・ブラウンさんの射殺事件から1年に合わせたデモに乗じて一部が暴徒化し、混乱が再燃した。1年前ほどの激しさではないが、地元の郡当局は10日に非常事態を宣言、警察は抑え込みに懸命だ。

 ニクソン州知事は10日、「平和的な声を封じ込める行動は許されない」との声明を出し、9日夜の発砲や略奪を非難した。10日夜も市民約150人がプラカードを掲げてデモ活動を展開し、緊張状態が続いた。

 全米に広がる警察批判の端緒になったファーガソンではこの1年間、白人の市警本部長が辞任し、市議には新たに黒人が加わった。それでも白人主体の警察への不信感は容易に拭えない。

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