やり投げ新井は9位 サニブラウンら決勝進めず

 【共同】陸上の世界選手権第5日は26日、北京で行われ、男子やり投げ決勝で新井涼平(スズキ浜松AC)は83メートル07で9位に終わり、2009年大会3位の村上幸史(スズキ浜松AC)以来となるメダル獲得はならなかった。ジュリアス・イエゴ(ケニア)が92メートル72の今季世界最高で初優勝した。

 男子200メートル準決勝は2組で16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が20秒47の5着、3組で藤光謙司(ゼンリン)は20秒34の7着、高瀬慧(富士通)は20秒64の8着にとどまり、決勝進出はならなかった。4連覇を狙う世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)、100メートル2位のジャスティン・ガトリン(米国)は順当に通過した。

 女子200メートルは予選5組で福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒30の5着で落選した。

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