東証大幅続伸、561円高 1週間ぶり1万9000円回復
- 2015年8月28日
- 日本発ニュース
【共同】28日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、米景気の回復期待から大幅続伸した。終値は前日比561円88銭高の1万9136円32銭とことし2番目の上げ幅となり、1週間ぶりに1万9000円台を回復した。
東証株価指数(TOPIX)は49.39ポイント高の1549.80。出来高は約29億5900万株だった。
前日に米国で発表された4~6月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正され、米景気の持ち直しが日本の輸出企業などの収益拡大につながるとの思惑が広がった。中国経済の減速懸念が当局の追加金融緩和でいったん和らぎ、上海株をはじめとしたアジア市場が軒並み上昇したことも相場を支援した。
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